今回は一本勝ちというEAについて説明します。
MT4やEAの概要についてはFXTFの口座開設のページで簡単に説明していますのでそちらを参照してください。
一本勝ちとは
一本勝ちについては以下の販売ページにまとめられていますのでまずは↓の販売ページをご覧ください。
一本勝ちの特徴をまとめました。
- 販売実績1,338名(2017年10月22日現在)
- 収益率182%
- フォワードテスト1年10か月経過も右肩あがり
販売実績についてfx-onの有名なEAの販売数をいくつかピックアップしてみましたが、1000を超えているのはみつけることができませんでした。
おそらく一本勝ちはfx-onで最も売れているEAではないでしょうか?
また、fx-onでどんなEAがあるか見たことがある方はお気づきかもしれませんが、販売開始直後は成績が良くてもしばらくすると成績がガタ落ちで利益や資金がゼロになってゆくEAは珍しくありません。
しかし、一本勝ちは2016年1月18日からフォワードテスト(実際に配信されるレートに基づいたテスト)で好成績を収め続けています。
バックテストの場合はマイナスにならないように調整した結果を提示したりしてごまかす場合もあるのですが、フォワードテストの場合は調整できないためごまかしのきかない結果となります。
そのフォワードテストでこれだけの好成績を長期間続けることは一本勝ちが優秀なEAであるといえます。
一本勝ちの欠点?
一本勝ちの販売ページにあるコミュニティやレビューを見ると、「リアル口座でフォワードテストと同じ結果にならない」というコメントがあります。
理由としてはいくつか考えられますが、一つは利用している口座によって配信されるレートが微妙に異なるため、一本勝ちのロジックにたまたま合致しなかったという場合と、作成者のCYさんが指摘しているように毎週末のMT4の再起動を行っていない場合が考えられます。
一つ目の配信レートの微妙な差については、これはFXの性質上しょうがない話です。主に株式投資をメインにされていた方からすると「ありえない!」と思ってしまうかもしれませんが…
2つ目の週末の再起動についてですが、これは作成者さんが実施する必要があると明言しており、再起動によってロジックの条件となる何かが変わっているものと思われますが、具体的にはわかりません。
ですが、再起動をしない場合はあまり良いトレード結果にはならないようなので、一本勝ちを使う上では確実にMT4の再起動を実施するようにしましょう。
実際私の一本勝ち(FXTF リアル口座)のトレード結果と販売ページのフォワードテスト(OANDA JAPANデモ口座)のトレード結果を比較してみましょう。
ちなみに、私の方の環境でも毎週末のMT4再起動は実施している環境での結果になります。
〇私の環境のトレード結果
〇販売サイトのフォワード結果
比較してみると、私の方の環境では10月3日と10月13日にもトレードが行われていますが、販売サイトのフォワード結果では発生していません。
また、10月19日のトレード結果をみると、クローズの価格が私の環境では113.201なのに対してフォワード結果では113.051となっています。
10月3日のトレードでは6.5pipsのプラス、10月13日のトレードでは0.6pipsのマイナス、10月19日のクローズ価格の差ではプラス15pipsとトータルで見ると私の環境ではプラスになっていますが、フォワード結果と差がでるのはある程度許容する必要がありそうです。
フォワード結果と差があることを踏まえて自分の環境でプラスになっているかどうかが大切だと思います。
週末の再起動については、いま再起動を自動で行うためのパソコン設定についてまとめた記事を作成しようと考えていますので、もしよければそちらの記事をご参照下さい。
自動FXを名乗るからには再起動も手作業でできるようにしておきたいですよね(笑)
この記事をご覧になって一本勝ちに興味を持った方は導入を検討してみてください。
今のところ私が知っているなかで最も負けないEAだと思います。
それでは!